落とし穴に落ちるヤツ・・・
プレイステーション 影牢~刻命館真章~(テクモ)です
今現在も続編がリリースされている人気シリーズの第一弾ですね
ジャンルとしては何になるんでしょうかシミュレーションだったりアクションだったりハッキリしませんタワーディフェンスが近いでしょうかね
それだけ新しいというか特異なジャンルという事です
しかし新ジャンルでありながらシステムは単純です良いゲームの典型すね
館に罠をしかけて訪問者をコロス! これだけです
最近だと【Orcs Must Die !】が近いでしょうか
ただ自分でも攻撃手段のあるオークスに大して影牢は一切攻撃手段がありません
罠を操るのは華奢な女王様女性
そしてさらに大きな違いはオークスが敵がワラワラとやってくるのにたいして影牢は1人ないし2人です
つまりそれだけ時間をかけて念入りにコロスのです・・・
ターゲット全てが悪人という訳ではありません
興味本位で来た村人、子供の病気を治す為に来た父親などそれぞれ事情が違います
どんな事情であれ館に足を踏み入れる者には情け無用です
熱湯をあびせかけ慌てて逃げる所に矢を放ち動きが鈍ったところを大岩でつぶす
この罪悪感とサディスティックな快感の入り混じった楽しさこそ影牢の最大の魅力です
ゲーム全体のダークな雰囲気 正義の味方が悪人を倒すだけじゃあこうは行かなかったでしょうね
ゲームシステムもよく練られており罠を繋げる(コンボ)により得点が変わってきます 同じステージでもトラップの組み合わせで全く違う展開になったりクリアする事で新たな罠がアンロックされるので非常に自由度が高くリプレイ性も高くなっています
新ジャンルでこれだけ遊びやすく奥が深いのは驚きです
テクモといえばファミコン時代は「キャプテン翼」「つっぱり大相撲」「忍者龍剣伝」など新しくて完成度の高いゲームをリリースしてましたね
思えば自分も含めてみんな罠が好きでしたね
定番といえば落とし穴 昭和~平成初期とはいえ未舗装路はありませんでしたから場所は公園の端っこ木の生えてるような部分 穴掘って新聞紙と枯葉でカモフラージュ 水を使う場合は周りが濡れたり水が漏れてバレる可能性が高いのでバケツごと埋めるのが基本です(どんな基本だ)水を使うと相手は本気でムカつくので笑いで済まなくなり注意が必要です
しかし子供のつくるものなので明らかに周りに比べて不自然だったり見え見えの誘導したりで成功率は1割程度だったでしょうか
映画ランボーでナイフ一本で様々な罠を作るシーンに憧れましたね