ハングリアン民族
Dakar Desert Rally【Saber Interactive inc】2022.11.15
こちらはEpicで無料配布されていたものです
タイトル通りダカールラリーをテーマにしたゲームです
現実のラリーゲーム同様4輪、バギー、トラック等がありますがバイクオタクの私にとってはメインはバイクです
バイクゲームが少ない事に加えてオープンワールドとなるとほとんどありません
こちらも発売前から結構気になっていたのですがゲームから少し離れていたのに加えて日本語に対応してないので買わずじまい
今回無料ということでプレイしました(ありがたや)
ゲームはいきなり走行シーンからです
これはいいですよねゲーム開始後に難易度設定操作設定コース選択車の選択などあるとそれだけで面倒です
オーソドックスな4輪から始まります
グラフィックはかなりキレイですね PCのスペックにもよるのでしょうが私の古いゲームPCでも十分キレイでフレームレートも60出ています
操作感はアーケードタイプですがアシストラインが出ない上に未舗装なのでなかなか難しい・・
というかダカールラリーという割にはコースを制限されているような印象です
もう少しだだっ広い所を自由に走れるのかと思ったら少し広めのコースを走っているようです
もちろん標準的なラインを外れる事はできますが崖になってたり岩があったりわざとらしさを感じます
これはゲーム直後のチュートリアル的なものだからでしょう
触った瞬間「おもしれー」という感じではありません
しかしそれもバイクの登場で一変!
おんどりゃー
めちゃくちゃカッコいい演出です
こりゃあバイクオタクとしてはテンション上がります
鈍くさい4輪なんぞ岩に引っかかっとれや!
と思ったら4輪以上に神経質・・
そりゃそうですねバイクなので挙動はクイックですしそれがメリットなのですから
でもだからこそダカールラリーでひたすら走り続けたかったのですが
もっともこれはゲームをよく理解してない上に英語に弱い私の問題かもしれません
ナビ表示はイマイチ理解できませんし言ってる事もイマイチ分からず
ゲームの難易度自体も難しくゲームから離れ気味の私がやるにはなかなかとっつきづらいですね
ゲームのテーマ自体がダカールラリーなのでそりゃそうですね
下手にカジュアルにしても中途半端なレースゲームになっちゃうのでしょう
私がイメージしたのはユーロトラックシミュレーター(以下ETS)
ゲーム内容は全く別ですが何時間もひたすら走るゲーム内容は私がイメージするダカールラリーです
そしてもう一つゼルダの伝説ブレスオブザワイルド
あのゲームで切り立った岩肌や山を迂回したりアイテムを使い体力と相談しながら登っていく感じが私の想像するダカールラリーです
まあ散々書いといて私ダカールラリーの知識なんてさっぱりないんですけどね
我々昭和世代からするとダカールラリーって聞くと「ぱりだか」です
今じゃ信じられませんが昭和後期から平成初期にパリダカブームがあったのです
三菱パジェロが大活躍して車に全く興味のない小学生でもパジェロという名前は知っていました
今みたいにクロカンなんて言い方はしておらずオフロードとか四輪駆動とかジープなんて言われてました
当時小学校の担任の先生がパジェロに乗っていました
フロントにはカンガルーバーだけじゃなくなんとウインチまでついていました
小学生どもがあつまって「カッケー」「スゲェ!」「イカス」と騒いで先生に追い払われましたが今考えると先生も誇らしかったでしょう
ウインチなんて絶対使った事ないだろ!
同時にラジコンブームやプラモデルブームやチョロQブームもあったのでレースカー自体が身近でした
もっとも有名なのはラリー仕様のポルシェ911そしてホンダアフリカツインでしょう
私も含めラリーに全く詳しくなくても昭和後期から平成初期を生きた方なら記憶にあるのではないでしょうか
なんでタバコメーカーの車やバイクはあんなにカッコいいんだろうか
そりゃあんだけカッコよかったら子供が憧れて有害ですわな・・・
もっとも当時はキャメルもマルボロもたばこメーカーだなんて知りませんでしたけど
F1やWRCやルマンやパリダカやWGPいろんな車やバイクが人気あって筆箱にプリントされいてたり下敷きを使っていたりちなみに私の場合は鉛筆立てがF1でした
子供っぽいデザインですが大人と子供さらに先生まで含めたブームってのはなかなか楽しい思いですね
無理やりいい話にしてますがこういう事書いてる時はゲームのレビューが薄い時です