元祖音ゲー??
ファミコンソフト チャレンジャー【ハドソン】 1985.10.15
ファミコン初期のタイトルですね
どの程度売れたのかは不明ですが知名度が高く実際にプレイした方も多いでしょう
私の周りでも所有率の高い一本で別々の友人に借りてプレイしました
当時の標準的アクションですが不思議なステージ構成です
1面は横スクロールアクションで走行中の電車で敵とヒロインを追います
走行中の電車というのがなかなか凝った設定です
流れる背景が走る電車を上手く再現しています
最後は連結を外されて逃げられるというかなり凝った演出です
ステージ1で流れるBGMが非常に印象的
良いBGMだと思ってたらシューベルト作曲だったとは・・・
子供にも伝わるってやっぱり偉大な作曲家なんですね
この名曲を使った面白い裏技があります
BGMにあわせてナイフを投げるだかジャンプをすると無敵になるというもの
これは本当にユニークなアイディアだと思います
名曲に合わせてボタンを押すのがとても気持ちいい
音に合わせたゲームはこれ以前にもあったのかもしれませんが私はこのゲームが初めてでした
2面以降はガラッと雰囲気が変わります
見下ろし型の広大なステージ
なんかドラえもんっぽいですね そういえばあれもハドソンか
私はこの辺で諦めた記憶があります 広大というか広すぎて面倒くさくなりました
テンポが良かった1面とちがって広いステージをやたらウロウロ
洞窟内のジャンプアクションもいささかワンパターン・・・
そしてこのゲームのネックはBボタンがジャンプという事です
発売時期にはAボタンがジャンプという事はまだ定まってませんでしたがそれでもやっぱりマリオの影響
は大きく違和感たっぷりでした
人気のわりには私はあまりハマりませんでした
しかしファミコン初期を彩った記憶に残るゲームだと思います
まさかシューベルトも自分が作った曲がテレビゲームに使われるとは思ってなかったろうなぁ・・