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エアロダンシング【PS2】レビュー

エアロでなければならない理由がある

今回はPS2のエアロダンシング4(セガ)です
初代~3(エアロダンシングi)まではドリームキャストなので私はプレイした事がありません

さすが4まで出てるだけあって完成度は素晴らしい
いわゆるフライトシムなんですがPCのガチガチのシムでもなくエースコンバット程カジュアルでもない丁度いいバランスです

この辺はさすがセガですね

ゲームの流れとしては基地で運転技術を学んで様々なミッションをこなしていきます
といってもフライトシューターのようにど派手な空戦やストーリーはありません

開始直後は訓練学校で基本的な操縦技術を学ぶのですがコレが単なるチュートリアルでなく面白い
というのも単純に操作しているだけで面白いからです

離陸だけでも面白い着陸だけでもドキドキするこれはシムならではですね

戦闘機だけでなく輸送機?やヘリコプターも登場します
私はミリタリーや飛行機に全く詳しくないので再現度はわかりませんがグラフィックは綺麗です

 

与えられるミッションも人命救助から物資輸送まで様々
フライトシムなんて初めてだったのでこれは非常に新鮮でしたね

それぞれのミッションも現実的で旅客機のエスコートなんてのはただ旅客機の横を飛ぶだけです
それでも面白かったです

中でも良いアイディアだと思ったのがスクランブル発進

基地で練習していたり他のミッションを選んでる最中に突如スクランブル発進を命じられます
物資の輸送など色々ですが多くは領空侵犯する他国の飛行機に対応しろというものです
これがいかにも基地に所属しているパイロットっていう感じがして面白いです

もちろんスタートは滑走路に入るシーンから
僚機(というんでしょうか)と一緒に発進するのもカッコいいですね

指示される内容も撃ち落とせという単純なものではありません
警告、写真撮影、もちろん状況次第では戦闘にもなります

映画トップガンでも写真撮影のシーンがありましたね

やろうと思えばこんな事も可能です

 

トップガンといえばトムクルーズがKawasaki GPZ900Rで爆走するシーンが有名ですね
昭和生まれのバイク好きならほとんどの人は知ってると思います
私が見た頃はまだ子供でしたがアレをみてGPZを買った人も多いのではないでしょうか

話がそれましたがフライトシムなのでスティックがあればさらに楽しめます

退屈させないような工夫や難しすぎず簡単すぎないバランスはさすがセガです
残念なのは4を最後に続編が出なかったことです
ガチガチのシムでもカジュアルシューターでもダメなんです

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