どんなゲームか想像もつかなんだ

RING OF PAIN 2020.10.16
こちらはEpicGamesで無料配布されていたものです
印象的な画像だけが記憶に残っていたのでプレイしてみました
ですので前情報全く無しでのプレイです
ゲーム内容はダンジョン探索のローグライクです
独特のシステムでプレイヤーは移動や攻撃などのアクションは全くありません
テーブルにリング状に並べられたカード左右どちらかを選んでいくだけです

モンスターのカードであればバトルになり攻撃や逃走などの選択をします

カードには回復や宝箱などがありますが最初に配られるカードはランダムなので運が悪ければあっさり死亡
それでも理不尽な印象は受けません
というのもローグライク系RPGなんでそんなものという感覚です
むしろ下手に難易度調整がされているより展開が読めずに面白いんじゃないでしょうか
選択肢は2つですがその先にあるカードも開かれているので先も計算した上での選択が必要になります
このバランスがよく出来ていて成功も失敗も納得しやすくさらにカードを選択するだけなのでテンポが良くリプレイ性も非常に高いです

初見では「何だこれ」という感じですが即座にリスタート またすぐ死んですぐリスタート
こうやって繰り返していくと徐々にゲームを掴んで来てゲームの幅が広がる感じです
いかにもよくできたローグライクですね
ただローグライクの宿命ですが展開は違えど基本的にやる事は同じなので最初の段階で自分に合わないと続きません
一般的なRPGのように序盤を越えて楽しくなるとか主人公の強化を楽しむという遊び方はできません
死んだらゼロに戻ってやり直しです
蓄積されるのはキャラクターの経験値ではなくプレイヤー側ですね
数回のプレイでは楽しさが分からないと思います
一方でそこまでプレイするかな?という感じもします
若干不親切なところがあるので最初の数回遊んで意味分からないからやめるって人も多いんじゃないでしょうか
キャラクターのグラフィックはめちゃくちゃ魅力的なんですけど一つ問題が
完全に私の主観ですけどカードにされるとカードゲームやってるようにしか感じないんですよね
ダンジョンを探索するというよりもテーブルゲームをやっているような印象です
それが売りといえば売りなので純粋に私に合わないというだけでしょう
ゲームは完全日本語
ゲームパッドにも対応しているので始めるハードルは非常に低いと思います
セールで安くなってたりしますし大作ゲームの合間にもピッタリかも