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フロントミッション4【PS2】レビュー

男児の浪漫

PS2ソフト フロントミッション4【スクエアエニックス】

S-RPGを代表するタイトルですね

家庭用のSRPGというとファイアーエムブレムを筆頭にタクティクスオウガやラングリッサー等名作がありますがそれらと大きな違いはロボットという事です

システムはいたって普通のSRPGですが単純にユニットがロボットになっているだけでなくロボットならではの要素が最大限生かされています

 

まず操縦士と機体が別れているところです

ファイアーエムブレム(以下FE)と同じようにユニットの生産はできませんが機体の生産ができます

そしてこの機体を自由に作れるところがフロントミッションの一番の魅力だと思います

この要素は男の子なら誰でもハマるんじゃなかろうか

 

エンジンを基本に手・足・武器・装甲を組み合わせて一つのロボットを作ります

当然エンジン出力に限界があるのでとにかく最強パーツをつけるということはできません

この組み合わせをあーだこーだ考えている時が一番楽しい!!

 

他のレビューでも書きましたが車ゲームにありがちがなエンジンもタイヤも一番いいやつにしとけば最強の車が出来上がるとカスタムする楽しさが全然無いんですよね 

車でパーツの相性やバランスを導入するなんて相当難しそうですがこういうのがSFのいいところでしょう

ゲームバランスが良く難易度も低めなので重装備の攻撃特化型にしても軽装で遠距離型にしても詰んだりすることもなくクリア可能です

さらに気が利いているのが機体カラーを換えられる事です

コレがあることでお気に入りの機体にますます愛着が湧きますね

 

ロボット要素は戦闘にも生きています

オーソドックスなSRPG同様コマンド選択式で相手と武器を選んで攻撃ですがさらに一歩進んで狙う部位を選択できます

相手の右腕を破壊すれば右腕の武器は使えなくなりますし足を破壊すれば行動を制限できます

多少不自然に当たらなくなりますがこの辺はバランスをとってあるのでしょう

ですのでロボットを構成するにしても一点豪華主義で火力の強い両手武器をもたせても腕を落とされたらポンコツになってしまいます

つくづくよく出来たシステムだなぁと思います

  

ロボットを弄るのが楽しくてストーリーそっちのけで遊んでいたのでストーリーは全く覚えていません

まあスクエアエニックスですから王道だったんじゃなかろうか

 

ものすごく面白いゲームですがナンバリングは5で停まってますね

SRPGの需要がないんでしょうかね

 

休日前に菓子と飲み物をおいてじっくりやるタイプのゲームです

 まさにゲームの楽しさとはこういう事じゃなかろうか

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