新生バイオ
PS2ソフト バイオハザード4【カプコン】 2005.12.1
大人気バイオシリーズのナンバリングタイトルでPS2では最後のバイオハザードですね
私はバイオシリーズは1をやったきりでした
続編も友達のプレイを見て一応流れは知っているのですが自分でやろうとは思いませんでした
というのもバイオの大ヒットで3Dアクションがたくさん発売されて3Dアクションそのものに少し飽きてしまいました
さらにゲーム自体も以前ほど興味が無くなってこのままバイオをプレイする事もないだろうなぁと思ってました
しかしさすがはカプコン 我々のようなユーザーの声はとっくにリサーチ済みでしょう
4ではガラッとゲームシステムが変更されました
そして私はまんまとまたバイオシリーズに戻ったのです
相変わらず前置きが長いぜ!
それまでの視点固定式から完全な3Dになりました
この頃はまだまだ固定式がたくさんありましたがやはり流れは完全な3Dでしたね
とはいえまだまだFPSやTPSに抵抗のある人も多かったようでこのゲームを買った友人も以前のバイオの方が良かったと言ってました
ミーハーなファンである私はこのシステムにドはまりしました
食傷気味だった私には4はこれ以上ないくらい新鮮でした
背後からいきなり襲われたり頭上に敵がいたりゲーム内容もTPSを最大限に生かすような内容です
行方不明になった大統領の娘を探しに単身怪しげな集落に乗り込むというホラー好きには鉄板の内容です
敵もそれまでのゾンビと違い見た目は普通のおっさんです それがまた余計に恐ろしいのです
グラフィックはPS2の中でもトップクラスでしょう PS3と言われても違和感ありません
バイオといえば武器ですがこれもTPSになって楽しさが倍増しましたね
自分で照準をあわせるので上手い人なら無駄撃ちをせずテンポよく進められます
一方私のような下手くそは焦り恐怖が相まってあさっての方向を撃ちまくる訳です
これがまた個人の好みや各武器の得手不得手を際立たせているのです
バイオ1の場合照準は勝手に定まるのでショットガンもライフルも使い勝手は大差ありません
TPSの場合下手くそなら一発に威力のある武器よりもショットガンのように当たりやすい武器の方が良かったりする訳です
逆に上手ければヘッドショット一発でどんどん倒していけます
ゲームの完成度としては文句の付け所がありませんが問題は操作性です
といってもこれは4が悪いんじゃなく時代です
まだまだFPSが浸透していなかったのでFPSの基本操作方法も普及していませんでした
右スティックで視点右トリガーで発射というのはFPSでは当たり前の操作ですがバイオ4の場合は視点操作は独特で発射はボタンです
まだFPSにそこまで馴染みがなかったので比較的すんなり入れたものの後にSteamで買ったら全く無理でした
バイオ4といえば美少女アシュリー
是非とも操作方法を一新したリメイク版バイオ4をやりたいですね
余談ですがこの後に発売されたバイオ5でもカプコンは独自の操作方法を採用してそれが批判されがちでした
確かに5の発売時期にはもうFPSやTPSはゲームのメインジャンルになっており操作方法も確立されていましたしね
それでも5はかなり標準操作に近いので今やるなら4より断然遊びやすいです