閉じる

ゴーストバスターズ【ファミコン】レビュー

♪フフ‥フフフフン・・・フーン・・・フフフン・・・・・・・・ゴーストバスターズ!!♪

ファミコンソフト ゴーストバスターズ【徳間書店】1986.9.22

ゴーストバスターズといえば社会現象になるほどヒットした映画ですね

知らない人の為に簡単に説明すると中年4人組がNYのゴーストを退治するコメディ映画です

タイトルそのままの単純なストーリーですがバスターズの乗る車やオバケ退治のグッズなんかが非常に魅力的でキッズがドはまりしたのです

玩具だけでなく文房具やマグカップやTシャツなど至る所にゴーストバスターズがありました

となればファミコンで発売されるのも当然の流れでしょう

 

という訳で当然のようにク〇ゲーです

ハリウッド映画のゲーム化はク〇だというのは当時(たぶん世界中の)子供の共通認識でしたがこのゲームはそのイメージに大きな影響を与えたソフトです

私は購入してませんが結構持ってるヤツが多かったですね

特に兄弟がいるヤツは兄が買ってました 黒いカセットとロゴが印象的でしたね

 

ジャンルとしてはアクションですかね システムも上手く説明できません

全体的に意味不明な内容です

スタート直後NYの街を黄色いゴーストが浮遊しています

プレイヤーはバスターズのロゴを操作するのですがゴーストに当たっても戦闘にもなにもなりません

しばらくするとビルが点滅します これはおそらくゴーストが出現したという合図でしょう

ロゴをビルまで移動させますがアイテムが足らないとかで何もできません

 

アイテムを買いにSHOPに行って見ると唐突にジッピーレース風のレースが始まります

操作感はそれほど悪くもないのですがただかわすだけなので面白くもないしひたすら同じ画面と同じ音楽で退屈極まりないです

SHOPやビルに行く度に強制されるので何度もやらされるのは非常にキツイ

何度もと書きましたが実際は2回目でもう面白くないです

敵にぶつかると所持金が減るので上手く避けてSHOPにたどりつきますがお金が全然たりません

そもそも何を何に使うのか説明書が無ければさっぱり意味がわかりません

 

なんやかんやでゴーストのいるビルに行くとやっとゴースト退治です

上空の敵をプロトンパックで捕獲します 左右に移動して撃つだけの単純なシューティングでお粗末そのものですがバスターズらしいのでマシです

 

私が知ってるのはこの辺までです

いや実際はレース位しかプレイした記憶がありませんからこの辺は友達がやってるのを見ていたとかそんなもんでしょう

とにかく意味が分からず友達に聞いても要領を得ない

友達自身も理解してなかったのか説明する価値も無いと感じていたのかおそらく両方でしょう

 

しかしなぜ面白くないゲームに限って複雑なシステムを採用するのでしょうか

複雑だから面白くないとも違う気がします

元々面白くないうえに意味が分からないから余計面白くないというパターンが多い気がします

ゴーストバスターズだって単純に横スクロールのアクションで良かったのじゃなかろうか

2人同時であれば普通に良作になりそうなもですが

後発のMD版ゴーストバスターズは純粋な横スクロールアクションです

 

意外なところでいえばこのゲームは海外ゲームですが地味に所々ローカライズされてます

もっとも訳してあっても意味が分からないのですがこの時代のアクションゲームとしてはなかなか珍しく親切設計です

大したもんだと言いたいところですがエンディングでは「りり」という意味不明の2文字

こちらは実際に見た訳ではなくレトロゲーマーの間で有名な話です

 

終始意味の分からないゲームですね

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

あなたのメールアドレスは公開されません。

© 2024 | WordPress Theme: Annina Free by CrestaProject.
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。