前習え
スーパーファミコンソフト レミングス【サン電子】です
画期的なシステムで話題を呼んだソフトですからやった事はなくても知ってる人は多いでしょう
放っておくと直進しかしないネズミ?の集団に支持を与えゴールを目指すのが目的です
集団の全てをゴールに導く必要はなく各面毎に決まったノルマがありその数だけ導けはクリアとなります
もちろん多い方が得点が高くなります
一番単純な支持は先頭のレミングに通せんぼの支持を与えると壁になって立ちはだかります
後続のレミングは方向を変えて直進しはじめるといった具合です
指示の種類もたくさんあり壁や床を削ったり時には階段を作ったり
指示を実行中も後続のレミングは待ってくれません
先頭が頑張って壁を削ってるのに後続は壁で引き返し逆方向に進んでしまいその先にある穴に落ちて死ぬといった具合です
次々と落ちていくクリボー並の無能集団です
ゲーム中は素早い判断と行動を要求されます
プレイ感覚はパズルというよりリアルタイムストラテジーに近いですね
このゲームの魅力の一つはレミングスの無常な世界ですね
例えば通せんぼの役割を与えられたレミングは2度と他の行動をとる事は出来ません
不要になったら自爆させて処分するのです
この冷酷な雰囲気に味があります
かわいいグラフィックに騙されて買った純粋な少女もクリアの為にレミングに自爆せよと命令するのです
指示されたレミングは文句も言わず自爆しその肉体はバラバラに吹っ飛びます
一匹が犠牲になって多数を守るこれ種を守る為のレミングスの掟なのです
実際はクリアできない腹いせに自爆させられるんですけどね
それらを含めてゲームとして凄く良く出来てます
今考えれば幼稚園なんかの引率は本当に苦労したでしょうね
当時は保育士さんに対して怒ってばっかりだなんて思ってましたけど園児を20人以上連れて歩くのですから厳しくなって当然ですよね
幼稚園のイベントで芋掘りがありました
近所の畑までみんなで歩くのですがその時に男女のペアになって歩きます
本来なら名前順に男女が並びますがそういう時は先生の判断でペアを変えられました
当時は何の疑問も持たずに外に出る時はそういうもんだと思ってましたが今考えればしっかりしてるヤツとしっかりしてないヤツをペアにしていたのでしょう
しっかりしてないヤツ同士のペアなんて糸の切れたタコが2つあるようなもんで先生にとっては悪夢でしょう
僕はというと・・・ペアが変えられてましたね
いつも同じ女子とペアを組まされていました
まったく手のかかる女子だったようですね