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ペーパープリーズ【Steam】レビュー

お役所仕事は世界共通?

Papers,Please Steam 980円 日本語有
セールで買いました
発売直後に話題になり日本語ローカライズも完璧です

どういうゲームか簡単に説明しますと 入国審査官になってパスポートとビザをチェックするだけです
舞台は架空の共産主義国で入国には厳しい審査があります

チェックする内容も生年月日や写真など様々
序盤はチェック項目もパスポートくらいですがゲームが進むと入国は厳しく制限されそれにともないチェック項目も増えていきます

見逃しは許されませんが1人にあまり時間をかける訳にもいきません
さばいた数によって給料の額が変わってくるからです
生活費だけでもギリギリなのに病気の家族を抱えたり 非常に切迫しておりダラダラ仕事をしてると破産です
もちろん見逃した場合は大きなペナルティです

ゲームはひたすら書類をチェックするだけなのでワンパターンなのですがセリフやグラフィックが独特で味があります
しっかりチェックしたはずなのに思わぬところが抜けていたり人間のやる事がいかにいい加減がわかります

また役人となって憎まれ口叩かれるのもなかなか面白いもんです
今でこそ日本のお役所はみな丁寧ですが昔は今じゃ考えられないくらい偉そうでしたね・・
どんなに人が並んでても12時になったら昼休みで閉めてました

ローカライズは完璧だし操作もマウス一つなので気軽に楽しめます
1000円は少し高い気がしますが他とは一風変わった面白いゲームです

私が通っていた小学校では掃除の時間は喋ってはならないという規則がありました
掃除中はまるで修道女のごとく沈黙の誓いを立てるのです
授業中と違い自由に動けるので生徒任せにしておいたら掃除に集中する訳ないという
生徒の自主性や人権を無視したとんでもない規則です

とはいえ監視するのは清掃委員の2人だけ 掃除の範囲は広く生徒は40人もいるので全員に監視の目が及ぶ訳ではありません
陰でコソコソ喋ればまずばれることはありません

これを補う為のものが密告システムです お互いがお互いを監視し無駄口を叩けば即座に清掃委員に密告するというまるでスターリン体制のソ連
さらに密告社会の恐ろしいところは敵対する相手だけでなく親友までも裏切ってしまう事です

喋ったものはグラフに×がつけられそれが貯まるとペナルティ(何だか忘れましたが)を課せられます
自分のグラフが突出してくると心細さと焦りを感じ例え仲間であっても裏切ってしまうのです
恐ろしい話ですね

こうなると密告どころか相手を落とし入れる事をし始めます
一番単純のは笑わせる事でした
当然喋る事はできないので無言で笑わせなければならず高度なセンスを必要とします
センスの無いヤツはくすぐったりカンチョウしたりしますが実力行使は基本的には反則とされていました

普段怒られない真面目な子なんかは恰好のターゲットになっており×を量産してました

しかし今考えると酷い話ですね
真面目に掃除してる子がバカなヤツに笑わせられてペナルティを課されるのですから
まあこれが社会というものでしょう

ちなみに笑うのはダメですが咳払いまでは禁止されいませんでした
この規則の穴をついて咳にあわせて「ゴホン(アホ)」や「ゴホン(ハゲ)」などのテクニックを駆使し
しまいには「(おまっ)ゲホ(さっき)ゲホ(しゃっべっ)ゲホ(てた)ゲホ(やろ見たぞ)ゲホゲホゲホ」などとしゃべっていました

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