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Dead Space【PC】レビュー

祝!完全日本語版発売!!

デッドスペース【EA】2008.10.14

ソフトとしては今更ですがこの度リメイク版が発売されました

しかも日本語対応!素晴らしい!!

 

PCゲーマーなら日本語化して遊んだ人も多いでしょう 私もその一人

有志の日本語化は珍しい事ではありませんがデッドスペース程日本語化されたゲームは少ないと思います

デッドスペースがやりたくて日本語化に初挑戦した人も多いでしょう

 

ゲーム内容はザックリ言うと洋館が宇宙船になったバイオハザードです

しかしバイオハザードの主人公が戦闘の達人なのに対してデッドスペースの主人公アイザックはあくまでも技師で戦闘は素人です

武器も銃火器ではなく作業用の工具です

実際は完全な武器ですけど

この武器の使い方が面白くて銃弾ではなく平たいカッターが飛んでいきます

カッターは縦横どちらかで発射できるので上手く敵の四肢に当てる事で切断することができます

当然足を切られた敵は動きが鈍るのでそのまま放置するなりとどめを刺すなり自由度の高い戦闘が面白いです

それに純粋にスパッと行くのが爽快です

 

主人公は超人じゃないというのがこのゲームの魅力だと思います

その分感情移入というか臨場感が半端有りません

バイオならゾンビ一匹出てきたところでクリスにしたらへでもありません

しかしデッドスペースではアイザックと同じように恐怖です

 

かといって攻撃手段も持たずただ逃げるだけでもありません 

上手くなれば敵を蹴散らしてすすめます

このバランスは本当に良くて皆の心に刺さったのでしょう

というのもこの当時はバイオがシューターに傾いてた頃です

ゲーム自体は面白いもののホラーゲームとしてはそこまででもないという感じでしたね

そんな時代にデッドスペースはとにかく恐怖を前面に押し出したゲームだったのです

 

実際怖いです

 

よくホラー映画やホラーゲームでビックリ系はイマイチみたいな意見を聞きます

うしろ~!

でも個人的には映画もゲームもビックリがなければ消化不良なままです

といってそれ一辺倒は面白くないしイライラするだけ 

このバランスがデッドスペースは素晴らしいです

 

そしてもう一つホラーで好みが分かれる要素のスプラッターですがこちらもデッドスペースには満載です

グロい敵がウネウネと天井を這いまわり撃てば四肢?がバラバラになります

ローカライズされなかったのはこの辺が原因ですかね

 

ゲームの舞台が宇宙船という事もあって非常に独特な世界観です

ゲーム中はずっと一人ぼっちでとにかく孤独です

お店や味方が1人でもいればマシなものを一切ありません 実に容赦ない

しかも宇宙船内という事もあって絶対に逃げ場がないという絶望感がずっと続きます

クリアまでプレイしましたが最初から最後までずっと心細く安心できる場所はありませんでした

1時間もやればヘトヘトです

装備が揃ってくると恐怖が薄まりシューター寄りになるバイオとの大きな違いですね 

 

残念なのは2週目が無敵状態じゃないこと

散々ビビらされた敵をフル装備で蹂躙する楽しさがありません

 

未プレイなら絶対おすすめです

私がプレイした中ではもっとも怖いゲームです

オリジナルは割と難易度が高かったですがリメイク版では難易度設定できるようですね

ヘッドホンをつけて夜にやりましょう 

 

しかしオリジナルの発売は2008・・・今から15年も前ですよ

読んでる中年のおじさん達信じられますか?

デッドスペースが発売された年に生まれた子供が高校生ですよ

ちなみにファミコンが発売されたのが1983年 同時発売がドンキーコングでした

そこから15年後

ぎゃああああ 

おわり

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