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【雑談】アントニオ猪木とファミコン

現段階では時期尚早?

アントニオ猪木氏が死去しました

私はさほどプロレスファンでもないし猪木ファンでもないので昭和生まれとして猪木氏じゃなく猪木で

熱狂的なプロレスファンではないと書きましたが当時の子供は大半がプロレス好きだったのです

おそらく大半の子供はコブラツイスト・卍固め・サソリ固め・四の字固めあたりはできたでしょう

体格のいい奴はロメロスペシャル

 

激闘プロレスでも書きましたが当時の子供がプロレスをガチンコだと思っていたわけではないと思います

そもそもMMAが無い時代に競技的な試合というものが無いので比較対象もありません

強い人が強さを見せあうというイメージですかね

ですから相手の技を受けるのは当たり前だしロープに振られて戻ってくるのも全然おかしいとは思いませんでした

強いからこそ受けられるというむしろ強さを感じるシーンでした

それをやらせだとか八百長だという感覚自体がありませんでしたね

ですのでプロレスラーの強さを疑った事はありませんでした

だって軽く極めただけで死ぬほど苦しいんですから

でも猪木でいえば複雑な技より一番単純なナックルパートが一番痛そうでしたけどね

 

ファンじゃなかったので私は猪木が負けてくやしいとか悲しいと思った事もありません

プロレスでもケンカでもベイダーが最強だと思ってましたしね

 

しかしあれだけ人気の猪木がファミコンには実名で登場していないんですよね

この時代は実名が少なかったとはいえビートたけし・さんま・タモリ・志村・所ジョージは言うに及ばずラサール石井や舛添要一さらにはかけふくんまであるのにアントニオ猪木が無いのは不思議です

新日のゲームも無かったので金の問題ですかね・・・

猪木をモデルとしたキャラはプロレスゲームには当然のように出てきます

という訳で猪木がモデルとなったキャラクターを紹介

【プロレス】 1986.10.21 任天堂

ファイターハヤブサ 必殺技「延髄斬り」

見た目だけでなく必殺技も「延髄斬り」ですからそのまんまですね

キャラクターとしては主人公らしくオーソドックスです

  

【激闘プロレス!闘魂伝説】1989.9.1 テクモ

ドラゴンアキラ 必殺技 「延髄斬り」「ジャーマン・S」

ファミコン中期の時代だけあってグラフィックレベルが高く見た目もさらに寄せています

ただクリスハイパーはカッコいいのにドラゴンアキラはカッコ悪いなぁ

タイトル・・・緩いファミコン時代とはいえよく問題にならなかったものです

  

【スーパースタープロレスリング】

A・イノチ 身長191体重230ポンド 1943.2.18 必殺技「マンジ固め」

このゲームは全く知りませんでした

しかしA.イノチとは・・・グラフィックもそのまんまですね

身長体重年齢もかなり寄せてますね

このゲームにはG・馬場風のキャラが出てますね

 

【闘魂倶楽部】ジャレコ

アントン・井上 秘密兵器『延髄斬り』『張り手』

こちらも全く知りませんねぇ

しかしもう少しまともな名前は思いつかなかったのか

エンセン井上みたいだ

 

続いてPCエンジン

【ファイヤープロレスリング】1989.6.22 ヒューマン

ビクトリー武蔵  186㎝105㎏ 必殺技『延髄斬り』

プロレスゲームの金字塔ファイヤープロレスリングの一作目

当然のように猪木が登場します 

グラフィックは全然似てませんね そしてその名前はどうなんだ・・・

ファイプロでは突出したキャラではなかったので勝負に徹するならあまり選ばれませんでしたね

タッグパートナーが冴羽明です・・

全く知りませんでしたがファイプロ続編では坂口征二が登場してるんですね

 

メガドライブ

【サンダープロレスリング列伝】1992.3.27 ヒューマン

グレート花形 1948.6.22生まれ 190㎝ 102㎏ 必殺技『延髄斬り』

ファイプロのMD版ですが名前は変更されています

しかしビクトリー武蔵もダサいがグレート花形もダサいな

グラフィックはカッコいいですね 名前は小鹿みたいだけど顔は船木みたいです

1992発売なので登場レスラーも初代ファイプロとかなり違いますがそれでもやはり主役は猪木です

1992というと猪木は50前後ですがそれでもプロレスゲームの主役だったんですね

 

スーパーファミコン

この時代になると新日や全日など実名団体、実名選手をモチーフにしたゲームが増えてきましたね

天竜や大仁田厚がメインのゲームもありました

しかしアントニオ猪木が実名で登場するゲームは発売されず?(されたのかな?)

 

PS以降となると全く知りません

プレイステーション

【新日本プロレス 闘魂烈伝2】1996.12.20 トミー

アントニオ猪木が実名で登場しているそうです

私は未プレイですので内容は知りませんがパッケージに猪木というのはインパクトがありますね

PS2 

【オールスタープロレスリング】2006.6.8 スクエア 

こちらも実名で登場しているそうです

 

猪木云々の前に国産のプロレスゲーム自体が下火で最近リリースされたのは【ファイヤープロレスリングワールド】くらいでしょうか

PS2では団体の垣根を超えたキングオブコロシアムなんていうプロレスファンが泣いて喜びそうなタイトルがありましたが続編が出る気配もありませんね

リメイクでいいのでレジェンド枠で猪木を出して欲しいですね

 

どんなスポーツであれファンは過去の選手と現代の選手をくらべてあーだこーだ言うもんです

ゲームのいいところは実際?に戦える事でしょう

野球ゲームではベーブルースが登場しますしバスケではジョーダン、ボクシングではアリが登場します

さらには選手だけでなくブルースリーなんかがUFCのゲームに登場したり

これって熱烈なファンだけじゃなく私のような中途半端なファンにも有難いんですよね

だってボクシングゲームなんて言っても現役のボクサーずらずら並べられてもほとんど知りません

ファミコンキッズにとってはチャンピオンといえばマイクタイソンでしょう

ゲームの中にタイソンがいるだけでゲームが近くなるんですね

タイソンに勝ったとかタイソンよりパンチ力があるとかゲームが展開していきます

国内のプロレスでいえばそれが猪木でしょう

オカダカズチカは全盛期の猪木に比べてどの程度の実力なのかレインメーカーをどう受けるのか現役選手とのタッグなら誰と相性がいいのか

プロレスファンじゃなくても興味深いところです

 

猪木のプロレスというのは昭和~平成の象徴的なシーンなんですよね

街頭テレビで力道山に熱くなっているシーンが時代を象徴するシーンとして流れますがそれと似たようなもんですね

ですのでプロレスファンじゃなくてもあの曲を聴くと何とも言えない気分になるんじゃなかろうか

もしあれが最新のゲーム機で蘇るなら楽しそうですね

 

周りに猪木ファンは多かったなぁ~

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