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スーパーゼビウス【ファミコン】レビュー

ナスカの地上絵

ファミコンソフト スーパーゼビウス ガンプの謎【ナムコ】1986年9月19日

大ヒットシューティング ゼビウスの続編になるんでしょうか

私はゼビウスをほとんど知らずスーパーゼビウスがゼビウスだと思ってました

このソフトは兄貴が買って来ました

 

ゼビウスといえば独特の世界感 

設定は知らないですが敵の造形やら地上物やら何とも言えない雰囲気がありましたね

箱からして凝っていました

ハードケースというだけじゃなく気合の入った箱絵

やたら角ばった戦闘機がスターウォーズっぽい所を飛んでます

当時はめちゃくちゃカッコ良かった気がしますが今見るとそこまででも無いかなぁ

 

元々ゼビウスというタイトルからして魅力的ですがガンプの謎という副題やソルバルウやバキュラというネーミングもまたカッコい

 

もう一つは金色のカセット

今でこそ非売品のパンチアウトが有名ですが当時ファミコンキッズにとって金色のカセットといえばドラゴンバスターかガンプの謎でしょう

大抵こういうのは見掛け倒しで面白くないもんですがガンプの謎は内容を伴っていました

箱とカセットがデカいのは大抵面白くないですけどね

この金色のカセットはこすれるとなんか黒くなって汚くなってましたね

 

肝心の内容ですが今見ると魅力的な世界感ですが当時低学年だった私には少し渋すぎるというか暗い印象でしたね

オリジナルのゼビウス自体が少し上の世代向けだった気がします

3つ上の高学年だった兄はハマっていましたね

ですので実際のプレイよりも見ていた記憶の方があります

印象深いのが最初の雲 

雲の中をソルバルウが通過していくのは新鮮でしたね 

難易度も高めでタイトル通り各ステージに謎解き要素があります

謎自体は全く記憶にありませんが条件を満たさない限りループしていた事だけ覚えています

 

アーケードのゼビウスと言えばナスカの地上絵が有名ですがファミコン全盛期はオカルト全盛期でした

ネッシー、ミステリーサークル、人面犬、スプーン曲げ、ノストラダムスの大予言

全盛期というよりも黄金期ですね

ファミコンでも【マインドシーカー】なんていうろくでもないものが発売されました

病人の体から針を出す爺さんに体にチップを埋め込まれたオバハンなど胡散臭いヤツだらけでした

 

しかしもっともロクでもない現象といえば【校庭の謎の9】でしょう 

正式名称と言う訳ではありませんが昭和ファミコンキッズならすぐに何のことがお分かりでしょう

平成プレステキッズの為に簡単に説明すると

学校の校庭に「9」の形に机がたくさん並べられていた

ただそれだけです

 

そんなの暇人がやっただけだろうと思うかもしれませんがまさにその通りでしょう

使用された机の数の多さや文字のデザインなど普通ではありませんでしたがそれにしたって机を並べただけです

マスコミが面白おかしく取り上げたの大騒ぎになりましたがそういう時代だったのでしょう

wikiを見ると結構乱暴な事をしていたようで悪ふざけの域を超えてる感じですが全然知りませんでした

 

この手のオカルトは当時誰の身近にもあったと思います

私の地域では一瞬だけ言われてたのが口や目が歩いていたという目撃談

何を言っているだと言われそうですが私が見た訳じゃないし自分でも何を言っているのか分かりません

学校から少し離れたところに自然公園のような林がありました

そこで夕方遊んでたヤツが林の中を歩く目玉や唇、耳を見たのです!

どうやって歩いていたのかは私も聞いたはずですが全く覚えていません

まあ歩いていたのだから足くらいは生えていたのでしょう

目玉に足というと目玉おやじですが唇から足というのはなかなか変わっていますし実際に見たら卒倒するでしょう

こんなタワゴトを抜かすヤツは一部の愚か者だけかと思っていたら結構見たというヤツがいてビックリ

 

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