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ミッドナイトクラブLA【Xbox360】レビュー

R☆旋風が吹きあれる?

Xbox360ソフト ミッドナイトクラブ・LA【ロックスターゲームズ】2009年2月5日

これタイトルが良く分からないのですがパッケージに「湾岸」の文字が入ってたんですよね

これだとどう考えても漫画「湾岸ミッドナイト」をイメージしますが全く関係ありません

しかも日本版には入ってないので混乱を避けたのでしょうか

 

ゲーム内容はNFSモストウォンテッドのようなオープンワールドタイプのレースゲームです

ロックスター(以下R☆)といえばもちろんGTAシリーズです

GTAといえばオープンワールドと車ですからレースゲームがでるのは自然の流れかもしれません

GTAの場合架空の車でしたがミッドナイトクラブLA(以下MCLA)は実際の車が登場します

わりと国産車も収録されています

大ヒット映画「ワイルドスピード」同様にスーパーカーの競演というよりは若者の自動車カルチャーにスポットを当てている感じですね

ネオンやど派手はカラーリングなど走行性能にかかわらない部分がいかにもアメリカの自動車文化です(知らんけど)

 

しかし肝心のレース部分ですが正直微妙です

私はR☆の大ファンでGTAもやり倒しましたので期待も大きかったのですがそこまでハマりませんでしたね

なんというか走っていて気持ちよくないんですよね

比較対象としてバンパラをあげるならとんでもないスピード感で一般車を縫うように走る爽快感がありません

市街地コースなので道がせまくちまちました走りになります 

なかでも嫌なのが交差点です 

レースなので当然信号無視で突っ込むのですが狙ったかのように横から車が突っ込んできます

これがレース終盤だと本当にストレスがたまります

さらにこのゲームは後続車が速くなるラバーバンドが顕著であまり慎重に走っているとあっという間に後続車に追いつかれます

このラバーバンドはもう一つ問題点があってカスタムのメリットが全くなくなるのです

いくらレースに勝って愛車をカスタムしたところでそれに合わせてライバル車が速くなるので意味がありません

というかレース全体のスピードレンジが上がってしまうので逆に難しくなるくらいです

ラバーバンドはバンパラでもNFS等他のレースゲームにも採用されてますが個人的には大嫌いです

クラッシュした車が数分後にはバックミラーに写ってるくらいなら独走になるほうが余程マシです

逆に自分が事故ってもすぐに追いつけることが分かっているのでレース前半は全く緊張感がありません

手軽に接戦が楽しめますがなんか用意された接戦でテンションが上がらないんですよね

オープンワールドでラバーバンド無しで成立させるのは難しいんでしょうね

 

このゲームの魅力はなんといってもLAです

上でコースがゴチャゴチャして一般車がウザいみたいなことを書きましたがむしろココがこのゲームのウリだったりします

時間の変化があるのでビーチに夕日が沈んだり場所によっては夜渋滞なんかしていたりします

思わず私もLAのサンセットを思い出しましたね(観光で一回しか行った事ないけど)

また珍しくバイクも収録されています

 

次に期待するゲームでしたが残念ながら続編は出ませんでした

他にも続編が期待されるものにBully、Walliors、TableTennis、がありますがR☆は続編にあまり積極的じゃないんですかね

 

最初に書いたようにこのゲームには「湾岸」という文字が入ります

ちなみに過去作ミッドナイトクラブⅡには東京ステージがあるそうです

レースゲーム紹介する度に言ってますが日本一周できるゲームが出来たら最高ですね

 

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