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スーパーチャイニーズ【ファミコン】レビュー

超中国人

ファミコンソフト スーパーチャイニーズ【ナムコ】1986年6月20日

これはファミコン初期に発売されたタイトルで持っている友達も多かったですね

コナミがイーアルカンフーをリリースし任天堂がスパルタンXをリリース、それに続けとばかりにナムコはスーパーチャイニーズをリリースした・・・かどうかは知りませんがこの時代は第二次カンフーブームでした

第一次ブームはブルースリー、第二次ブームはジャッキーチェンです(勝手な想像です)

 

タイトルからしてスーパーチャイニーズです

もし中国で発売された空手ゲームが「スーパージャパニーズ」だったら変・・・カッコいいな

 

システムは至って単純

ボンバーマンのような見下ろしタイプで敵を全滅だか一定数だか倒すとクリアです

攻撃方法はパンチかジャンプで踏みつぶすかですがこのゲームちょいちょいスーパーマリオの影響を受けてます

主人公の攻撃も踏みつぶすのに加えてファイアーボールがあったりブロックを連打してアイテムを出したり

面構成も1-1から始まり8-4?で終わったり

ただ1画面見下ろし型なのでどうしても変化に乏しくあまりやり込んだ記憶はありませんね

私があまり好きじゃなかったのが打撃感です 

効果音なのかグラフィックなのかイマイチ爽快感に欠けるんですよね

 

それでも2人同時プレイがあるので弟や友達と結構プレイしました

単純明快なので誰とでもプレイする事ができるのも良かったです

  

世間での評価は高かったようで続編がいくつもリリースされました

続編はメーカーが開発元のカルチャーブレーンに変わっています

カルチャーブレーンといえば飛龍の拳 拳法というのが共通してますね

しかしニンテンドーDSになってからは「おしゃれに恋して」「ぬいぐるみのケーキ屋さん 〜魔法のパティシエール〜」等

飛龍の拳はすっかり過去のモノです

 

スパルタンXやイーアルカンフーでも書きましたがこの時代は空前のカンフーブーム

ブルースリーが截拳道という実践的な武術を考案し映画に落とし込んで行ったのに対してジャッキーチェンは映画の中で映える武術でした

ファミコンキッズにとってはシリアスなブルースリーよりもコミカルで派手なジャッキーの方が受けるのは自然かもしれません

そもそも時代が違いますが

 

截拳道は映画の中でもそのテクニックがリアルに再現されているそうです

興味がある方はyoutubeで中村頼永という人を検索すると動画で詳しく解説されています 

この動画めちゃくちゃ面白いです 

 

一方ジャッキーは実際拳法の心得があるのかは分かりませんが酔拳や蛇拳の動きは圧巻です

そしてジャッキーといえば椅子!

 

こういったロマンは昭和ならではのものかと思いきやなんと最近のゲームufcでブルースリーが格闘家として登場します

映画スターとしてだけじゃなく格闘家としてもリスペクトを集めていることが伺えますね

という訳でジャッキー派の私としてはジャッキーチェンのゲームを激しく望む訳です

バットマン・アーカムシリーズのアクションのシステムなんかでジャッキーアクションを再現して欲しいモノです

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