トップガンそしてターミネーター
メガドライブソフト アフターバーナーⅡ【電波新聞社】
アフターバーナーといえばアウトランと並んで体感筐体の代名詞ですが同じ体感筐体でもアウトランとアフターバーナーは全く別次元です
アウトランからたった1年で驚くほど進化したのがアフターバーナーです
その進化とはスティック操作に連動して動くクレイドルタイプというもの
前後にしか動かないものと前後左右に動くものがありました
これを見た時は本当に興奮しました
旅先の健康パークのゲームコーナーでしたが酒に酔ったおじさんが湯水のように金を使って遊んでました
アフターバーナーは筐体が動くので周りにパーテーションポールが置いてあって近づかないように注意書きがしてありましたね
また遊びもしないのに私のようなガキが座ってスティックをガチャガチャやるのでプレイする人以外座らないように注意書きがありました
当時トップガンの大ヒットで戦闘機に全く興味が無かった人でもトムキャットという名前を知ってました
トップガンがキッカケでプラモデルにハマった人も多いんじゃないでしょうか
当然アフターバーナーもトップガンを意識した作りです
しかしアフターバーナーと映画の関係はトップガンだけじゃなありません
もう一つ切っても切り離せない映画がターミネーター2です
追手のT1000が迫りくる中、主人公ジョンコナーがゲームセンターで遊んでるのがアフターバーナーです
こんな事言ってるのはゲームオタクだけかですか
しかし当時間違いなく日本製ゲームがナンバー1だったのです
例によって前置きが長いですがここからがMD版アフターバーナーのレビュー
ゲームの移植をしたのはセガではなく電波新聞社
見るからにヤバイ社名ですがアーケード→PC移植を得意としたメーカーです
その実績があったのでMD版の移植も担当したのでしょう
実際移植の出来もバランスの取れた良い移植です
見た目だけじゃなくスピード感や操作感など実際のプレイ感覚を重視した真面目で誠実な移植だったと思います
メガドライブにはスティックが無かったのが残念ですね
アーケード筐体はその後どうなったんでしょうか
故障してもメンテは難しそうですしやはり廃棄されたんでしょうかね
この手のものはお金持ちのモノ好きに保存して欲しいもんですね
私の場合場所はあるけど・・・金がね・・・