ボクがアクションに求めるのはこういう事じゃなかった
メガドライブソフト 魔物ハンター妖子【メサイヤ】1991.3.22
パッケージの雰囲気から原作のアニメや漫画があるのだろうと思ってましたが私は知りません
この時代に流行った主人公がかわいい女の子のアクションゲームです 有名なのはヴァリスですね
ただヴァリスと比べるとイマイチでした
まず何より難易度が高すぎる 主人公の耐久性は低いし落下死も多いさらに時間制限まであります
敵の攻撃も弾や飛んでる敵が多く8方向からやってくるので下から食らったりジャンプ中に攻撃されたりして非常にストレスがたまる
ただコチラの攻撃としても溜め撃ちという独特の攻撃があるので理不尽ではありません
溜め撃ちすると光の輪がブーメランのように返ってきます
コレをうまく使いこなさないと攻略は困難でしょう
メガドライブらしく歯ごたえのある良質なアクションかったのかもしれないですね
クリア後にはキャラクターゲームらしくカットシーンが入ります
ストーリーに沿ったカットというよりはピンナップですね
このゲームは個人的に求めていたものと違いました
四六時中弾を避けている印象で爽快感に欠けます
シューティングじゃあるまいしと思った記憶があります
キャラゲーは優しくすべきだと思うのですが大抵逆なんですよね
自分のお気に入りのキャラクターが弱いってのは非情にストレス溜まる
もっともこのゲームの場合キャラクターに思い入れがないのであまり関係ないですが
比較するアクションとして魔境伝説【PCエンジン】なんかも平凡といえば平凡でしたがストレートにやってくる敵を斧でザクザク倒したりジャンプアクションも単純でサクサクと進めます
私はアクションゲームとしてはこういうタイプの方が好きなので魔物ハンター妖子はあまり好みじゃなりませんでしたね
ゲームの完成度としては高かったと思いますね
タイトルやグラフィックから記憶に残りやすいゲームなのでメガドラユーザーの認知度は高いのではないでしょうか
余談ですが高校生になって葉子という女子に全く脈絡もなく「魔物ハンター」と言ってみたものの案の定ポカンとされるだけでした
その後も「ようこ」という名前を聞くと思い出します