まさに I’M BATMAN
今も昔も映画や漫画とゲームは切っても切り離せない関係
映画のゲーム化だけでなくゲームの映画化も一般的です
そりゃまあ好きなキャラを 好きなゲームで動かせるんだから当たり前ですね
ただそれだけにハードルが高くなりファミコン時代は落胆が大きくキャラゲー=クソゲーといった印象でした
こう書くとユーザーの期待が高かった事が原因のように思われますが実際はファミコンブームの時代に原作の人気にあやかって安易に出したというのが大きな原因だと思います
その時代から比べればキャラゲーの完成度は格段に上がりましたがやはり原作の人気頼みのゲームもまだまだ多いです
その中にあってこのバットマンというゲーム 原作頼みどころか原作を全く知らない人間がプレイしてもその完成度に驚く出来
それもそのはず何と「もっとも高い評価を得たヒーローゲーム」としてギネス認定されています
実際にプレイすると分かりますがまずアクションゲームとしての完成度が非常に高いです
簡単な操作で映画ジェイソンボーンのようなアクションを再現できるのです
それだけでは良質なアクションゲームですがそこはさすが「もっとも高い評価を得たヒーローゲーム」それだけではありません
バットマンのように音もなく背後に忍びよって締め上げたりバットラング(手裏剣)で相手をひるませたりとプレイ中とにかくバットマンになりきれるのです
まさに 「I’M BATMAN」
キャラクターデザインも素晴らしい もともとアメコミはシリーズ毎にデザインが全く変わりますが本作のハーレーは特に良い出来です
コスチュームだけでなくイカレっぷりと可愛さのバランスが絶妙です
続編ではかなりデザインが変更されました
何の根拠もないですが初代の方が人気あったんじゃないでしょうか
ゲームの難易度は低めですのでクリアするだけなら苦労する事はありません
バットマンのファン以外でも十分楽しめます
頭からっぽにしてヒーローを演じましょう
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