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北斗の拳 新世紀末救世主伝説【メガドライブ】レビュー

北斗の真の伝承者は3兄弟誰の手に!


ファミコン全盛期はジャンプも全盛期でしたドラゴンボール・北斗の拳・キャプテン翼・キン肉マン・魁男塾・聖闘士星矢などなど
人気タイトルのほとんどがゲーム化されました ヒーロー物だけでなくギャグマンガまで
最も多くゲーム化されたのはドラゴンボールでしょう(たぶん)
ファミコンだけでも何と5本も発売されています
そのドラゴンボールに次ぐのが北斗の拳です こちらもファミコンだけで4本!
格闘漫画がゲームと相性が良かったのもありますが東映動画が乱発しただけでしょう
そのせいかどうかは知りませんが北斗の拳のゲーム=クソゲーというのが当時の子供の共通認識
これは北斗の拳ファン&ファミコンキッズの私には非常に残念でした
そんなクソゲーだらけの中でたった一つ評価されていたのがマークⅢ版セガ製北斗の拳でした

しかし当時マークⅢやマスターシステムを持ってる人は非常に少なく私の周りでも1人でした
何度かやったと思うのですが全く記憶がありません

それから数年後メガドライバーになった私についにセガ製北斗がやってきました

大きくて均整の取れたキャラ血しぶきを上げる敵
お爺さんが槍で貫かれお婆さんが爆死する(こちらは漫画のお話)
これぞ北斗の世界!

ゲーム内容はスパルタンX風の平凡な横スクロールアクションです
オリジナルの要素は全くありません 北斗じゃなければ誰の印象にも残らないでしょう
デカいキャラがただパンチとキックで敵を倒すだけ
しかしそれだけで十分だったのです いやむしろオリジナルの要素など不要だったのです
ステージを迷路にしたりオリジナルキャラを入れるなど蛇足もいいところましてや「あべし」を集めるって何だ!

セガ製北斗は東映北斗とは訳が違うぜ!と思いきやセガ製北斗にも蛇足が
なんとセガ製北斗にも迷路要素が・・・さらに東映北斗を思い起こさせる飛び道具と姑息な罠の連続

まさかセガのスタッフは東映北斗をリスペクトしていたんだろうか・・・・
ただの著作権表示でTOEI ANIMATIONの文字がありますがさすがに制作には関わってないでしょう

純粋にアクションゲームとしたらイマイチですが原作の主要キャラが出てくるのでファンならそれなりに楽しめると思います
逆にいうと原作ファンじゃなければ面白くないでしょう

その後も北斗の拳はさまざなメーカーさまざなハードで発売されました
しかしどれもイマイチで決定打にかけるという印象です

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