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メガドライブソフト ランボーⅢ(セガ)です
Ⅲといっても三作目ではなく映画ランボーⅢ怒りのアフガンのⅢです
ファミコンキッズには初代ランボーよりⅢの方が人気があったような気がします
初代はⅢに比べると地味だしストーリーも暗く重い ベトナム帰還兵の苦悩なんてのは良く理解できませんでしたしね
さすがに今見ると初代の方が面白いですが
ゲームの方もⅢらしくバリバリとマシンガンを撃ちまくります
戦場の狼と違って上下左右に撃ち分ける必要があります
銃だけではなくランボーには欠かせないサバイバルナイフや弓もあります
マシンガンに弾切れはありませんがナイフで倒せば爆弾や弓などアイテムが手に入ります
マシンガンの弾が一直線じゃなくばら撒いてる感じはいかにもランボーです
映画のランボーもめちゃくちゃ撃ってましたしね
ボス戦はランボーⅢの名場面を再現しています
単純明快でテンポもいいのですがイマイチ爽快感に欠ける印象です
というのも常に進行方向に向かって撃つので避ける時は背中を向ける事になり倒しながら動き回れないんですよね
ナイフ攻撃も微妙に当たりづらいというかコーナーに隠れても敵の弾がすり抜けて当たるのでランボーらしい戦い方ができません
通り魔の如くナイフを振り回して襲いかかってるようなもんです
そしてステージや敵に全く変わり映えがないので若干間延びしてしまいます
しかし当時の大ヒット映画のゲーム化と考えれば良い出来です
ファミコン版ランボーなんて酷いもんでしたしプレデターも負けず劣らずのゴ〇でした
それに比べればというか比べるのも失礼なくらいしっかりしたゲームです
映画ランボーのヒットをうけてにわかにサバイバルナイフの人気が上がりました
エアガンを売ってるような街のおもちゃ屋さんに普通に刃渡り20㎝もあるサバイバルナイフが置いてありました 一応年齢制限などがあったのかな?小学生の友達は普通に買ってましたが・・
とはいえレプリカというか玩具なんでしょう 一応ナイフという体をなしてはいましたが切れ味はお粗末そのものオルファカッターの方が断然切れていたと思います
買った友達は近所の山で枝を伐採しながら無駄に道を切り開いてました
バカバカしい・・・
ファミコンキッズ達にとってこの時代のハリウッドスターはスタローンとシュワルツェネッガーの二大巨頭といった感じでした
スタローンはロッキー、ランボー、オーバーザトップ、ロックアップなど一方シュワルツェネッガーはターミネーター、コマンドー、プレデターと映画史に残る名作だらけファミコンキッズにはシュワルツェネッガーの方が人気ありましたかね 本人の人気というかプレデターやトータルリコールなどSFが多かったのが原因かと
しかしまさか後に共演するとは思いませんでしたいやそれ以上に自分がオッサンになってランボーやロッキーの続編見るとは想像もしてなかったです