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ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ【PCエンジン】

ならず者って・・・

PCエンジンHuカード ならず者戦闘部隊ブラッディウルフ【データイースト】です
もうタイトルからしてスゴイですね メーカーのデータイーストはチェルノブや神宮寺三郎シリーズなど個性的なゲームをリリースしてきたメーカーです

ゲーム内容はダイハード(PCE)やランボーⅢ(MD)と同じ見下ろし型の全方位型のシューティングアクションです
特に目新しい要素はないですが端々にデータイーストらしい拘りが見えます

ザコが死ぬだけでこのモーションです
登場人物の台詞なんかも一捻りあってなかなか面白いです これはヘラクレスの栄光なんかでもそうでしたね
またこの手ゲームには珍しいバイクがあります
肝心のゲーム内容ですがこの時代のゲームとしては可もなく不可もなしといったところです
敵の死に方が凝っていると書きましたがかといって爽快感がある訳でもないんですよね
ランボーⅢでも書きましたが進行方向に向かって銃を撃つので攻撃と避ける行為が一体じゃありません
私はこのシステムは爽快感に欠ける気がしてあまり好きじゃありません やはり方向固定して撃つ操作があって欲しい PCエンジンはボタン2つなので無理があるかもしれませんが
名前のインパクトとは裏腹にゲーム内容はほとんど記憶に残っていません
残念なのが2人同時プレイが削られていることです
1人で淡々と進めていくにはちょっと冗長ですね

しかしこの【ならず者】という単語、私生活で使ったり、ましてやそう呼ばれてる人って会った事がないですね
古臭くてどことなく冒険や反逆の香りがしてロマンを感じますね
まあ最近は「ならず者国家」なんていうのがあるのでイマイチな印象の方が強いですけど

僕が小学生の頃、家の近くに空き地がありました
当時は本当にドラえもんに出てくるような空き地があったものです
空き地とはいえ私有地ですので当然立ち入り禁止です
しかしまあ何もない広い場所があれば大抵のガキなら入って遊ぶでしょう
僕と友達もそこに入って遊んでしました するとある時看板が立てられました
そこには「ここに入って遊ぶべからず」
なんだか江戸時代の注意書きみたいだなぁと思いましたが例によって無視して遊んでいました
しかもその看板に落書きまでしてしまいました
「せっしゃあそぶでござる」だの「いやでござんす」だの・・・まあ滅茶苦茶です
本当にロクでもないクソガキですね ブログじゃきゃ絶対人には言いません

そして翌日看板の上に一枚の張り紙がありました
そこに書いてあった文章はこんな感じでした
「悪童に告ぐ!今後この場所で遊んだ場合学校、親に連絡するので覚悟せよ!」
悪童に次ぐより先はうろ覚えですが、『悪童に告ぐ』の部分はしっかり覚えています

もちろん悪童なんて読めないので友達のやさしい爺さんに読んでもらいました
親に言えばそのまま説教コースですから優しい爺さんをチョイスした訳です

その時「悪童」という意味も教えてもらいました

「ワルガキ」「クソガキ」と違ってどこかカッコ良い響きだなと思いました(ロクでもないな)
しかしこれを書いた人は子供が読めると思ったんでしょうか?
それとも冷静さを失う程度に怒っていたのでしょうか
どちらせよ申し訳ない事をしました・・

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