オサムシ
ファミコンソフト 火の鳥【コナミ】です
私は原作火の鳥を読んだ事が無いのですがwiki見るとかなり深い内容みたいですね 私が子供の頃は手塚治虫の時代ではなく藤子不二雄そしてジャンプ全盛期でしたからアトムでさえほとんど知りませんでした
我々ファミコンキッズ世代だとゲームで知った人の方が多いんじゃないでしょかね
主人公はずっと天狗だと思ってましたよ
ゲーム内容と原作はほとんど繋がりがないようです(読んでないので分かりませんが)
システムはオーソドックスな横スクロールアクションですが火の鳥ならでは要素として足場を出せるというのがあります
すでに他のゲームでもある要素ですが横スクロールアクションでは初めてじゃなかたでしょうか
スピード感があるアクションでポンポンと足場を出して進むのはなかなか気持ちいい
主人公の見た目からは全く想像できないぴょんぴょんと軽い動き
グラフィックも綺麗だしステージも多彩で飽きさせません
原作が無くても普通に良アクションゲームだと思います
しかしなぜアトムやレオを差し置いて火の鳥だったのでしょうかね
結果的には火の鳥を知るきっかけになって良かったですけど
小学生の頃は版画の授業がありました
モチーフは友達 板に下絵を描いて彫るのですが版画には浮彫と線彫という手法があります
浮彫は線を残す手法で線彫は線を掘る手法です 絵としては浮彫の方が自然ですがどうしても単純な線彫りになりがち、ほぼ全員が線彫だったと思います
当然この手法だと黒い部分が白くなり写真のネガのようになります
ドキドキしながら完成した作品を見ると顔が真っ黒
当たり前っちゃ当たり前ですがコレが何でか面白い
友達が描いた自分を見て大笑いし自分が描いた友達を見て大笑い さらに真面目な女子の顔なんかも真っ黒だからさらに大笑い
一体なにが面白かったのか
後日全員の作品が掲示板に張られましたがあれだけ笑ったのがウソのように全く面白くありませんでしたね 空気ってのは不思議ですね