ディスクを支えたコナミ
ディスクシステム グリーンベレー(コナミ)です
ディスクなので知名度はイマイチではないでしょうか
私も持っていたもののイマイチ印象がありません
システムは横スクロールアクション 主人公は基本的にナイフで攻撃しながらすすみます
タイトルやグラフィックから同じコナミの魂斗羅をイメージしますがあまり似てません
グラフィックも綺麗でBGMも良く2人同時プレイまで備えています
ゲームの完成度はかなり高いものの何故印象に残らなかったのか
その理由はすごく普通だからです
コレがとんでもないクソゲーだったら印象に残るものの下手に完成度が高いのでそういう事もありません
しかしこの「普通のゲーム」こそがディスクには貴重だったのです
ゼルダの伝説、ファミコン探偵倶楽部など名作もあるもののそれは極一部
ディスク自体そこまで盛り上がらなかったので話題にならないもののカセットだったらネタ扱いされるようなゲームがたくさんありました
ご存知だと思いますがディスクはおもちゃ屋さんに行って500円払うとゲームを書き換えてくれるのです
今でこそPCのフリーゲームやスマホのソシャゲなど無料は珍しくないですが当時は500円で手に入るゲームなんて中古のクソゲーくらいでした
ユーザーもそこまでシビアに見て無かったのではないでしょうか
私もほとんど期待せず適当に書き換えてましたね
たまに普通に遊べるゲームというだけでかなり当たりでした
グリーンベレーその典型です
コナミはディスクでは任天堂に次いで頑張っていた印象です
名作「悪魔城ドラキュラ」を筆頭に「燃えろツインビー」「謎の壁」など良作を供給していました
このグリーンベレーもその中の一つですね
コナミがいなかったらディスクのラインナップはかなり寒い事になっていたでしょう